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日本EU学会年報 第23号(2003年)

ユーロの再検討

シンポジウム
拡大ユーロへの課題中東欧諸国の加盟と欧州中央銀行の改革の展望 藤井 良広
The International Relations of the Euro Area Jean-Victor Louis
EMUにおける南欧諸国への地域政策―構造基金,結合基金と欧州投資銀行の役割 松浦 一悦
ユーロ導入とデンマーク―2000年9月28日の国民投票を中心として 吉武 信彦
欧州の社会モデルの現状と行方 星野 郁
ユーロ安定に初の試練 ―改定迫られる安定成長協定 藤原 豊司
ユーロ参加達成後のイタリア中道・右派の欧州化への対応 八十田 博人
ユーロエリアにおける金利の期間構造―EURIBOR を用いた金融政策波及の検証 川野 祐司
ユーロ導入後の欧州中央銀行による金融政策の再評価 高屋 定美
ヨーロッパ市民権制定と「ヨーロッパ人」アイデンティティーの形成 ―外国人地方参政権を認めたフランスの結果 鈴木 規子
ヨーロッパ会社法の成立と EU における従業員参加 上田 廣美
共通農業政策(CAP)改革の歩み―MTR を中心にして 礒野 喜美子
書  評  
アラン・マルシアーノ = ジャン-ミシェル・ジョセリン編『ヨーロッパ法調和の経済学』

Alain Marciano and Jean-Michel Josselin (eds.), The Economics of Harmonizing European Law, Edward Elgar (Cheltenham : UK), 2002, pp. 268+ix

上田 純子
山根 裕子著『合併審査-米欧の事例と日本の課題』

NTT 出版,2002年,339頁

多田 英明
EU関連文献目録 (2002) 中村 民雄