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国際シンポジウム「欧州の知的財産法―その向かうところ」

帝京大学法学会では、フランスから4名の専門家をお招きして、シンポジウム「欧州の知的財産法―その向かうところ」を開催する予定でおります。皆様奮ってご参加いただければと存じます(日⇔仏同時通訳がつきます)。


【シンポジウム概要】

開催日時:2016年6月6日(月)16:30-18:30

場所:帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエアB2小ホール

参加費:無料

主催:帝京大学法学会

定員:定員250名 (但し、定員になり次第、締め切りになります。)

言語:日仏同時通訳あり


【開催趣旨】

2016年3月23日に施行された欧州連合商標規則に伴い欧州共同体商標意匠庁(OHIM)は欧州連合知的財産庁(EUIPO)に改称され、欧州共同体商標(CTM)も欧州連合商標(EUTM)に変更されました。また、実務に大きな影響を及ぼすと考えられる欧州特許制度改革も迫っています。本シンポジウムでは、フランスからの4名の専門家が激動する欧州の現状について講演し、欧州と我国が抱える知的財産の共通問題についてパネルディスカッションを行います。


【プログラム】(予定)

第一部:講演

1.欧州統一特許と欧州統一特許裁判所: 欧州各国法の「寄せ鍋」から何が望めるのか(16:35-17:10)

Patrick TRABÉ (Bandpay & Greuter共同パートナー、欧州弁理士)

Aujain EGHBALI (Bandpay & Greuter共同パートナー、欧州弁理士、修士(民法学))

質疑応答(17:10-17:15)

2.欧州商標法改革: 商標権者に与える結果(17:15-17:35)

Yann BASIRE Ph.D(Haute-Alsace大学准教授、ストラスブール大学知的財産研究所講師、ストラスブール大学知的財産研究所研究員、欧州連合知的財産庁顧問)

質疑応答(17:35-17:40)

3.欧州連合における著作者人格権の特徴(17:40-18:00)

Pauline DARNAND (Juris-dialogパートナー弁護士、ストラスブール大学知的財産研究所講師)

質疑応答(18:00-18:05)

第二部:パネルディスカッション

「いま欧州と日本が直面している知的財産関連問題」(18:05-18:25)

コーディネーター:Miyuki TSUYUKI, Ph.D. (帝京大学法学部准教授、博士(法学))

パネリスト: Patrick TRABÉ、Aujain EGHBALI、Yann BASIRE、Pauline DARNAND


【参加申込】

どなたでも参加できます。参加を希望される方はこちらより必要事項を入力してください。


【お問い合わせ】

帝京大学法学部法律学科 露木美幸(mtsuyuki@main.teikyo-u.ac.jp)